事業内容
商業運転開始 | 平成25年11月 |
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敷地面積 | 約27,000㎡ |
発電規模 | 約5,700kw(送電規模 約5,000kw) (約10,000世帯分) |
燃料使用量 | 約6万t/年(木質チップ・水分35%) |
ボイラー最大蒸気量 | 25t/h |
主蒸気温度 | 450度c |
発電方式 | 蒸気タービン方式 |
設備 | 循環流動層ボイラー、蒸気タービン、発電機、乾燥設備、燃料搬送設備 |
基本方針
豊富な森林資源に恵まれた大分県日田市は、林業や製材業を中心とする木材産業が地域の主要な産業となっている。林業の生産活動に於いて発生する林地残材や未利用間伐材、製材課程で発生する木くずをバイオマスエネルギーとして利用することにより、低コスト再造林、新たな地域資源の活用が図られ、地域材の安定供給、持続的な林業経営の確立を目指すため、森林資源を活用したバイオマス発電施設の整備を図る。
地域林業者と連係
根曲がり材や間伐材、林地残材といった山林未利用材は、これまでその多くが山林に残置されてきましたが、この山林未利用材を日田地域を中心にした林業者と共に収集し、長期かつ継続的に行い、森林の持続的な再生の仕組みづくりを目指しています。