ごあいさつ
新たな時代への「挑戦」
私たちNihonForestは「木質資源有効活用」と現実的に向き合い、総合的な事業として幅広く展開させて頂いております。国内では木質バイオマス発電所の新設稼働が多く進む中、森林再生・雇用創出・電源としての安定性等で特に注目を浴びている業界に、Nihon Forestは2013年に西日本エリア第1号機となるFIT対応の木質バイオマス発電事業に新設参入いたしました。
これまでの原料安定収集から運搬流通、チップ加工、発電所運営、電力小売までの一貫した実績と経験を活かし、九州だけに留まらず各地域での貢献に繋げていくことが目標であり、私たちが次世代のために担う使命があると考えております。
木くず系廃棄物のリサイクルは加工から流通まで確立されております。一方で、日本の国土面積の約3分の2を占めるは森林を次世代に如何に遺していくかが問われており、今まさに「森林再生」「環境保全」と現実的に向き合い行動する事が、後世に「良い環境」を遺す「きっかけ」となると信じております。
私はまだ始まりにすぎない、未来への過程だと考えております。山林資源のみならず木質系廃棄物をはじめとし、木質業界の専門性にこだわりを持ち続け、新しい時代を常に先導し、未来に挑戦し続ける事が我々の原点です。その原点を大切にする企業グループでありたいと思っております。
私たちの事業が地域社会、ひいては国内産業の発展に繋がると信じ、新たな価値を創造する力を発揮していきます。
企業理念
環境理念
地球資源が有限であることを認識し、
環境保全に永続的に配慮していく
「地球資源が有限であることを認識し、環境保全に永続的に配慮していく」ことを重要経営課題の一つとして考えています。
代表取締役、そして、企業活動と地球環境の調和を目指して全社員が環境問題に積極的に取り組み、この取り組みを継続的に改善していくこと、また資源の少ない日本において、木質バイオマスによる発電に関与できる事を誇りに思い、木質リサイクルを通じて更なる省資源、省エネルギーを実現すると共に、温暖化防止を推し進めると同時に、地域に貢献することを念頭に考え社会的責任を果たします。
環境方針
- 環境関連法規の
遵守 - 事業活動にあたって、法規制、条例およびその他の要求事項を遵守します。
- 資源・エネルギーの
効率的活用 - 事業活動にあたって、資源およびエネルギーの有限性を深く認識し、それらを効率的に利用し、節約およびリサイクルに積極的に取り組み、環境負荷の低減と環境汚染の予防に努めます。
- 環境マネジメントシステムの
構築・運用・改善 - 事業活動、製品・サービスの性質、規模および環境影響に対して適切な環境マネジメントシステムを構築します。
本環境方針に沿って、環境目的・環境目標を具体的に設定し、運用し、評価し、レビューを実施して環境保全活動ならびに環境マネジメントシステムの継続的な改善に努めます。
代表取締役 森山 和浩
会社概要
会社情報
会社名 | 日本フォレスト株式会社 |
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所在地 |
|
代表者 | 代表取締役 森山和浩(MORIYAMA KAZUHIRO) |
資本金 | 10,000,000円 |
株主 | 株式会社モリショウ(100%) |
営業品目 |
|
関連会社 | 株式会社モリショウ、日田グリーン電力株式会社 |
役員一覧
代表取締役社長 | 森山 和浩 | |
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取締役副社長 | 石田 博 | |
取締役 | 森山 秋平 | 木質バイオマス生産事業本部長 |
取締役 | 西尾 雅之 | 発電事業本部長 |
取締役 | 森山 奈津子 | |
取締役 | 久積 俊睛 | |
執行役員 | 櫻木 譲治 | 管理事業本部長 |
執行役員 | 室井 高志 | プラント事業本部長 |
執行役員 | 水田 和幸 | 山林事業本部長 |
執行役員 | 今村 実 | 電力事業本部長 |
組織図
アクセスマップ
本社

宇城工場

南関工場・発電所

天瀬工場・発電所

中津工場

グループの沿革
- 有限会社モリショウ設立
- 株式会社モリショウに組織変更
- 建設業許可を取得
- 株式会社九州ウッドマテリアル設立
- モリショウ及び九州ウッドマテリアルが日田市大字東有田2813番地22(ウッドコンビナート)へ本社移転
- 九州ウッドマテリアルが大分県の産業廃棄物処分業の許可取得
- 九州ウッドマテリアルが日田市の一般廃棄物再生利用業者に指定
- モリショウが九州ウッドマテリアルの全株式を取得(子会社化)
- モリショウが、株式会社グリーン発電大分設立
- 九州ウッドマテリアルを日本フォレスト株式会社に社名変更
- 日本フォレスト 熊本工場操業開始
- 日本フォレストが、木質バイオマス事業者認定を取得
- 日本フォレストが、熊本県の産業廃棄物処分業の許可取得
- 日本フォレストが、大分・福岡・熊本・佐賀・宮崎各県の産業廃棄物収集運搬業の許可取得
- 日本フォレストが、建設業(とび・土工工事及び機械器具設置工事業)の許可取得
- 日本フォレスト 天瀬工場操業開始
- グリーン発電大分が、5,700kwの発電運転開始
- モリショウが、日田グリーン電力株式会社設立
- 日田グリーン電力が、小売電気事業者に登録
- グリーン発電大分が、農山漁村再生可能エネルギー法の設備整備計画の認定取得
- 日本フォレストが、経済産業省より地域未来牽引企業に選定
- 日本フォレストが、林業種苗生産センターを開設
- 日本フォレストが、山林事業部を設置
- 日本フォレスト 中津工場操業開始
- モリショウグループが、「脱炭素チャレンジカップ2021」にて環境大臣賞グランプリを受賞
- グリーン発電大分と日本フォレストが、日田市と地元自治会との間で「災害時における協定」を締結
- モリショウが、南関バンブーフロンティア株式会社及び南関バンブーエナジー株式会社を設立
- 日本フォレストが、林業種苗生産センター財津育苗場を開設
- 南関バンブーフロンティア及び南関バンブーエナジーが、それぞれバンブーフロンティア株式会社及びバンブーエナジー株式会社の事業を譲受
- 南関バンブーフロンティアが、南関町の一般廃棄物処理業の許可取得
- 南関バンブーフロンティアが、熊本県の産業廃棄物処分業の許可取得
- モリショウグループが、資源エネルギー庁より「地域共生型再生可能エネルギー顕彰」の事業者に選定
- 日本フォレスト株式会社が、株式会社グリーン発電大分、南関バンブーフロンティア株式会社及び南関バンブーエナジー株式会社の有する権利義務の全部を承継し、吸収合併
企業CSR
ゼロエミッションへの
取り組み
私たちが使用する電気は、日本フォレスト株式会社 天瀬発電所で発電した山林未利用材を燃料とした再生可能エネルギーですが、固定価格買取制度の対象であるため、需要家の方々に届く際には環境価値を主張できなくなっています。そこで、モリショウグループでは、トラッキング付き非化石証書を購入し、グループで使用する電気についてはすべて再生可能エネルギーとしました。しかしながら、事業活動を行ううえでは、ガソリンや軽油などの使用による二酸化炭素の発生は避けられません。モリショウグループではこれらについてもJ-クレジットを活用してすべてオフセットしています。
脱炭素化を進めるにはコストもかかりますが、次の世代によい環境を遺すためには、皆で少しずつ負担していくことが必要だと考えています。
AEDを設置しています
MORISHOグループでは、社員、ご来社のお客様、近隣地域住民の皆様、そして、たまたま近くを通りかかられた方等の、万が一の事態に備えたいという想いから、グループ会社の全工場、またチップ運搬車両にAED(自動体外式除細動器)を設置しています。
- 設置場所
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- ㈱モリショウ本社
- 日本フォレスト㈱ 本社工場
- 日本フォレスト㈱ 熊本工場
- 日本フォレスト㈱ 天瀬工場
- 日本フォレスト㈱ 天瀬発電所
- 日本フォレスト㈱ 木質チップ運搬車両
社内でも大切な命を救えるよう、AEDの使用についての講習会や、訓練の場を設けるなど、人材育成に努めております。